9月3日に愛知大学にて「豊橋市三大学連携まちづくり委員会」主催のハッカソンが開催され、Code for MIKAWAのメンバーは参加学生のサポート役として参加してきました。
今回のイベントは豊橋三大学まちづくりハッカソンの第一回、第二回のアイデアソンと当日の午前中に開催されたアイデアソンを踏まえた上でのハッカソンで、 豊橋にある「愛知大学」「豊橋技術科学大学」「豊橋創造大学」の学生、全20人ほどが参加し、 それぞれ6チームに別れ、アプリケーション開発に取り組んでいました。
今回作成していたアプリケーションは
- とよはしBOT TAPI(タッピ) 豊橋のおすすめ店を会話形式で教えてくれるアプリ
- 事故防止アプリ 原付きを乗っている学生のスピード超過を防止するアプリ
- ヤンキー検知システム まちなかで見つけたヤンキーの日時と位置情報を共有しあい、予めヤンキーが出そうな地点を共有するアプリ
- 公共バス降車場所の指定化 バス停間の降りたい地点で降りる申請をすることで途中下車ができるアプリ
- 駐車場シェアシステム 休業日のお店の駐車場をシェアし、有効活用する為のアプリ
- 信号マナー向上システム 交通ルールを守る事でポイントが貯まり保険料が安くなるアプリ
など、色々なアイデアのアプリケーションを開発していました。
前回までのアイデアソンでは自由な発想でアイデアを出し合っていましたが、今回のハッカソンは「開発」することが目的です。 チームの中で「豊橋技術科学大学」の生徒が中心となって技術面の話をまとめ調査し、「愛知大学」「豊橋創造大学」の生徒さんがアプリインターフェイスのデザインや、 最終成果報告のプレゼン発表など各チーム手分けして作業を行っていました。
開発するアプリのイメージが固まらず、足踏みをしているチームや、技術的に悩んでいるチームもいましたが、 名古屋工業大学の白松先生をはじめ、Code for MIKAWAのメンバーがサポートを行い、イベント開催時間の4時間以内でなんとか全チーム開発を行なう段階まで進める事が出来ました。
当日の作業だけで3,4,6番のチームは当日でペーパープロトタイプまで作成し、2,5番のチームはプロトタイプアプリを作成し、1番のとよはしBOT TAPI(タッピ)のチームは動作するところまで最終報告で見せてくれました!
次回の9月24日に開催される第二回目ハッカソンの最終成果報告までに、作成するアプリを完成させなければなりません。 イベント全体を見ていてもどのグループが最後の最優秀賞に輝いてもおかしくないチームばかりで三週間後に完成したアプリを見るのが楽しみです!