2018年度豊橋3大学学生まちづくりハッカソンに協力してきました!

9/29(土)、10/28(日)に豊橋3大学まちづくりハッカソンが開催されました。
我々、Code for MIKAWAのメンバーもこのイベントに協力させて頂きましたので、ご紹介します。

イベントに関しては、以下のページをご覧ください。

9/29(土)はアイディアソン、10/28(日)に最終成果発表という形で行われました。 イベントの様子を簡単にご紹介します!

9/29(土)

当初は9/29(土)と9/30(日)の2日間で開催されるはずでしたが、あいにく台風が近づいており、急遽 9/29(土)の1日のみに短縮される形となりました。

主旨説明

イベントのスタートは豊橋技術科学大学の大村先生からの主旨説明からです!

豊橋3大学まちづくりハッカソン_大村先生_主旨説明_20180929

自己紹介

まずは参加者同士の自己紹介をしていきます。

豊橋3大学まちづくりハッカソン_参加者自己紹介_20180929

招待講演

そして、アイディアソンに必要となるインプットタイムとして、国際化をテーマにした招待講演を聞きます。

豊橋3大学まちづくりハッカソン_招待講演1_20180929

豊橋3大学まちづくりハッカソン_招待講演2_20180929

豊橋3大学まちづくりハッカソン_招待講演3_20180929


TOYOはしごナイト実行委員会の松尾様からもTOYOはしごナイトの課題をお話し頂きました!

豊橋3大学まちづくりハッカソン_松尾様_20180929


そして、Code for MIKAWAからは木村よりオープンデータの活用事例について紹介させて頂きました!

豊橋3大学まちづくりハッカソン_木村_20180929

アイディアソン

インプットタイムを終わった後は、いよいよアウトプットしていきます!

…の前に準備運動でみんなでジャンプして体をほぐします。

豊橋3大学まちづくりハッカソン_準備運動_20180929

そして、ギブリーの村上さんの進行で、本日のメインとなるアイデアソンが始まりました。

豊橋3大学まちづくりハッカソン_村上さん_20180929

アイデアの発散をしていくためにまずは個人ワークとして、「豊橋×国際化」というキーワードで思いついた言葉をどんどんシートに書き込んでいきます。

豊橋3大学まちづくりハッカソン_アイディアシート記入_20180929

書きだしたアイディアはみんなで共有!

豊橋3大学まちづくりハッカソン_アイディア共有_20180929

共有したキーワードから各自、アイディアシートにまとめていきます。

書き終えた後は、投票タイム!

豊橋3大学まちづくりハッカソン_投票タイム_20180929

全員席を立ち、各テーブルに置いてあるアイディアを見て、良いと思ったアイディアに星マークをつけていきます。

星を多く獲得した4つのアイディアから自分が取り組みたいと思うアイディアを選び、チーム編成です!

そして、チームごとに本日の成果発表に向けて、アイディアを練りました。

各チーム発表

9/29(土)時点でまとまったアイディアを各チームとも発表していきます。

チーム名:雨ふりバス停

豊橋3大学まちづくりハッカソン_チーム「雨降りバス停」_20180929

過去のバス運行データなどからリアルタイム乗車率を把握するシステムを作るとのこと。

チーム名:食禁(スーチー)

豊橋3大学まちづくりハッカソン_チーム「食禁」_20180929

インドネシアの友人が、日本の食べ物は宗教上食べられるのか?と困っていたことがあり、これを解決するシステムを作るとのこと。

チーム名:RSC(リスク)

豊橋3大学まちづくりハッカソン_チーム「RSC」_20180929

海外の人が分かりづらい、日本ならではのホンネ?タテマエ?をクイズ形式で学んだり、辞典として確認できるシステムを作るとのこと。

チーム名:トランスレーターズ

豊橋3大学まちづくりハッカソン_チーム「トランスレータ―」_20180929

難解な三河弁を翻訳するシステムを作るとのこと。

ここで発表したアイディアは、10/28(日)の最終成果発表に向けて、実装と発表資料の作成を行っていきます。

そして、一か月後…

10/28(日)

いよいよ、最終成果の発表会です!

豊橋3大学まちづくりハッカソン_大村先生_20181028

発表

1チーム目:食禁(スーチー)

豊橋3大学まちづくりハッカソン_チーム「食禁」_発表_20181028

宗教上の理由で食べられないものをチェックできるように、宗教名や製品名のキーワードから検索できるAPIを作成しました。 アプリ名は「NGFOODS」。

データ作成にあたっては、約200件をデータ化したとのことです。

今後は画像認識により宗教上食べられるかどうかを判別したり、飲食店検索サイトと連携することで視覚的に入れる店かどうかを確認できるような機能を提案してくれました。
また、多言語化にも対応していきたいという構想もあります。

2チーム目:RSC

豊橋3大学まちづくりハッカソン_チーム「RSC」_発表_20181028

日本人特有の「本音」「建前」をクイズ機能や辞書機能により学べるアプリを開発してくれました。
クイズは3択式で、辞書は10件用意し、アプリのデモを披露してくれました。

3チーム目:雨降りバス停

豊橋3大学まちづくりハッカソン_チーム「雨降りバス停」_発表_20181028

バスダイヤの確認やイベント情報などによる遅延予測ができるアプリを開発してくれました。
遅延予測は、イベントの情報や天気の情報をもとに算出しています。

今後はユーザーからの到着報告も予測の材料に含めたいとのことです。
予測に必要なデータをもっと増やし、精度を上げることが今後の課題です。

4チーム目:トランスレーターズ

豊橋3大学まちづくりハッカソン_チーム「トランスレーターズ」_発表_20181028

三河弁を標準語や英語に翻訳する機能を、三河弁を約200種類ほど収集し、LINE BOTとして開発してくれました。
今後は多言語化にも対応していきたいそうです。

そして、厳正なる審査の結果…受賞者が決定しました!

結果発表

マップクエスト賞:食禁(スーチー)

豊橋3大学まちづくりハッカソン_チーム「食禁」_表彰_20181028

Shaxware賞:雨振りバス停

豊橋3大学まちづくりハッカソン_チーム「雨降りバス停」_表彰_20181028

ウェブインパクト賞:トランスレーダーズ

豊橋3大学まちづくりハッカソン_チーム「トランスレーターズ」_表彰_20181028

商工会議所賞:RSC

豊橋3大学まちづくりハッカソン_チーム「RSC」_表彰_20181028

最優秀賞:トランスレーダーズ

豊橋3大学まちづくりハッカソン_チーム「トランスレーターズ」_最優秀賞_20181028

集合写真

結果発表後には全員で集合写真をとりました!

豊橋3大学まちづくりハッカソン_集合写真_20181028

まとめ

今回の成果は、各チームとも実用性のある課題に取り組んでいたことがとても印象的でした。 また、9/29(土)の1日に短縮されたにも関わらず、10/28(日)までの間でみんなで協力して 最終的な成果としてプロトタイプを作り上げていたのが素晴らしいと思います!

ここで出来上がった成果はぜひ東三河ビジネスプランコンテストやMashup Awardsを 目指してブラッシュアップして出すことを期待しています!

それでは!

シブすぎ男泣き漫画家の見ル野栄司さんを囲んでみた

この前、急遽、半導体製造装置やアミューズメントゲーム機などの設計開発の企業に10年勤務し、漫画家になった見ル野栄司さんが豊橋に遊びに来てくれました。

早速、オープンデータ伝道師になっていただきました!
]1 早速、オープンデータ伝道師になっていただきました!

見ル野さんは、ものづくり企業の若者が腕を競い合う技能五輪を描いた青春ドラマ漫画や、ものづくりの現場を丹念に取材し、そこで活躍する人々の魅力を紹介するルポ漫画、伝説のシブすぎエンジニアのフィクションとノンフィクションの狭間の漫画、奇天烈少年野球漫画、宇宙ステーションものづくり中小企業SF漫画、特異キャラのインコさんが活躍する変態漫画などなど。さらに、自身でも時速330キロピッチングの野球盤などありえない製品を形にしています。 このように、ご自身のキャリアと変態キャラを存分に発揮した仕事を上梓されており、私たちは彼の大ファンなのです。 (見ル野さんのホームページ

先月くらいにメンバーで雑談しているときに、「この人がオープンデータを見たらどんな感想を持つのだろう」というのが出発点で、「じゃ、試しにオファーしてみようか」と連絡してみたら、トントン拍子にことが運びまして。 Code for MIKAWAのメンバーが見ル野さんを囲んで、あれこれ話し合う座談会の開催と相成りました。 image4

集ったメンバーからのざっくばらんな、 「豊橋のまち × 見ル野栄司」 「オープンデータ × 見ル野栄司」 的な、無茶振り質問やお願いに熱心に耳を傾けていただき、 いくつかお持ち帰りいただきました。 どんな内容かは、ここではまだ言えませんが、 ぜひ実現したいプロジェクトがいくつか産まれました。 image2

こんなサインまでいただいちゃいました! image1

座談会のあとは、みんなで飲み会に繰り出し、遅くまで見ル野さんとあれこれ妄想を膨らませて楽しみました(酒パワーで少ししか覚えていませんが)。 見ル野さんは、律儀に居酒屋にサイン色紙を残していただいたり、豊橋や東三河のまちを面白くするアイデアをたくさん提案していただきました(やっぱり少ししか覚えていませんが)。 image5 見ル野さんから、大いに刺激をいただいた夜でした。 私は、終電がなくなり駅前のサウナでコーフンして眠れぬ一夜を明かしました。

かわしんビジネス交流会でオープンデータを活用したアプリが展示されました

10月12日、13日にかわしんビジネス交流会が開催されました。

このイベントは、豊川信用金庫が主催しており、各企業が自社により興味を持っていただくために、自社の技術や商品をPRするためのイベントです。
今回、このイベントでは、中部IT共同組合のブースの中でオープンデータを活用した2つのアプリが展示されました。

  • VR手筒花火
  • トヨッキーになってみりん

この2つのアプリの内容と展示の様子をご紹介いたします。

VR手筒花火

VR手筒花火は、全天球カメラでとった全天球画像を利用し、豊橋・豊川の名所で手筒花火を疑似的に体験することのできるようにしたものです。

東三河オープンデータにて公開されている豊橋・豊川の名所の全天球画像を利用し、VR空間で出力することによって仮想現実上での体験を可能にしています。

実際に使われた本物の手筒へセンサーを取り付けることにより、VR空間内の手筒花火と動きをリンクさせて、とてもリアリティが高くご体験頂けます。

kawashin2018_VR手筒花火3

実際にご体験頂いた方からは地元の名所で手筒花火を上げるという普段は絶対にできないことが、リアリティのあるものとして、VR空間上で体験できるのは面白いといった声も頂き、楽しんで頂くことができました。

トヨッキーになってみりん

トヨッキーになってみりんは、東三河オープンデータにて公開されているトヨッキーの3Dモデル画像を使用し、「Kinect」というジェスチャー認識デバイスで検知した動きに合わせ、トヨッキーの3Dモデルで動きを再現するアプリで、トヨッキーになりきることができます。

kawashin2018_トヨッキーになってみりん1

kawashin2018_トヨッキーになってみりん2

こちらは特に小さなお子様に大変人気で、多くの親子連れの方にご体験頂き、楽しんで頂くことができました。

また、豊川市のマスコットキャラクターである「いなりん」が豊橋市のマスコットキャラクターである「トヨッキー」になってしまうというシーンもありました!

kawashin2018_トヨッキーになってみりん3

この2つのアプリは、Open Data HIGASHI-MIKAWAが公開しているオープンデータを利用し、開発されました。

本イベントをとおして、多くの幅広い年代の方にアプリをご体験頂くことができました。

最新の技術を体験して興味を持って頂くことも大事ですが、今回は特にオープンデータを活用したアプリということで、 オープンデータの意義や便利さをアプリを通して、少しでも身近に感じて頂ければ嬉しい限りです。

また、市民のオープンデータへの関心がより高まっていけば、もっと多様なデータが集まることが期待できます。
多様なデータが集まれば、それが新しいアプリやサービスが生まれる土台にもなり、ひいては、それが地域活性化の促進につながっていくことが考えられます。

以上から本イベントは大いに有意義なものとなりました。
ご参加・ご協力頂いた皆様、誠にありがとうございました。

AIを使ったきゅうりの自動選別 – 業務で使える!AI活用セミナー

2018年10月10日(水)に「AIを使ったきゅうりの自動選別 – 業務で使える!AI活用セミナー」と題したイベントをCode for MIKAWAと中部IT協同組合で共催という形で開催いたしました。

きゅうりのAIチラシ_20181010

このイベントは注目度の高いAI(人工知能)に関する注目度の高いイベントということもあり、なんと115人もの多くの方にご参加頂き、大変好評でした。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!

講演会では、きゅうりの選別をAIで行うというプロジェクトに取り組まれている、小池 誠様にお越し頂きました。小池様は豊橋市の隣の湖西市でご自身もきゅうり農家として実家を助けるべく、活動されています。

小池様がたった一人で、身近な課題解決に取り組んだこのプロジェクトは、Googleの日本法人の目にとまり、大変ユニークなAI活用例として世界に紹介され話題となりました。

このプロジェクトは一日4000本のきゅうりを手作業で仕分ける母親の負担を軽くしたいという思いから始まり、現在に至るまでの奮闘記を交えてお話し頂きました。

きゅうりのAI-小池様_20181010

講演頂いたアジェンダは以下の通りです。

  • AI技術を活用したキュウリ選別機の開発
  • 農業におけるAI技術の活用
  • 誰でも使える技術

また、資料の公開が遅くなってしまい、申し訳ありません。 今回の講演の際のスライド資料は、小池様からSlide Shareで公開頂いてますので、ぜひご覧ください。

・講演スライド
https://www.slideshare.net/ikemkt/ai-119187344

当日の様子は鈴木まなみ様がまとめてくれましたので、ご紹介します。

また、講演後には、会場でAIを使用したきゅうり選別機のデモンストレーションを行って頂きました。
小池様より開発の際に苦労したこと、工夫したことなどを交え、実際の自動選別の様子を生で見ることができました。

きゅうりのAI-選別機デモ_20181010

小池様が試作してきた選別機は現在はなんと3号機!

選別機の上にきゅうりを置くと、OpenCVを使ってそのきゅうりの輪郭を抽出して画像として切り出し、それをTensorFlowによる小規模ニューラルネットワークで画像分析し、きゅうりの等級が分類されます。
そして、分類されたきゅうりの等級とその信頼度が画面に映し出されます。

きゅうりのAI-選別機-画面_20181010

等級が誤っていた場合には、なんと選別機の画面上で等級のチューニング(変更)もできるとのことです。

実際に苦労されている現場だからこそ生まれた工夫が盛りだくさんで、参加者の皆さんも興味津々でした。農家の方も来て頂いており、きゅうり以外への応用もできないかと考えていらっしゃる方もいました。

小池様がこれまでに行ってきた活動は、小池様のブログ(以下URL)よりご覧いただけます。

・Workpiles
http://workpiles.com/

昨今、話題ばかりが先行している感のあるAIですが、小池様が個人で取り組んだ身近な課題へのAI(深層学習)活用アプローチは、地に足の着いたものとして大変勉強になるものでした。

小池様自身も実践されているように、深層学習のライブラリがオープンソースで提供され、AIを個人でも取扱えるようになってきており、工夫次第で実際の現場の課題解決に役立てられることに可能性を感じます。

また、機械学習や深層学習といった技術はデータが重要なものとされておりますが、そのAIの学習データとして、オープンデータを活用をすることも考えられます。

オープンソースおよびオープンデータをうまく活用することで、身近な課題解決の手段としてAIの技術はシビックテック活動にも活かせる段階にきています。

それでは!

「おにどこ」実験データを活用した豊橋技術科学大学での研究のご紹介

今回はCode for MIKAWAも協力を行った「おにどこ」実証実験で得られたデータを活用して、豊橋技術科学大学のユビキタスシステム研究室(大村研究室)で行われた研究についてご紹介します。

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豊橋鬼祭は毎年2月に行われる安久美神戸神明社の祭礼です。祭りのクライマックスでは赤鬼と天狗が神社の境内を出て町を練り歩きます。このとき鬼は厄除けになるというタンキリ飴と白い粉(小麦粉)をまきます。

IMG_7859

この鬼と天狗がどこにいるかをGPSで追跡し、観客が鬼や天狗に会いに行く手助けをするのが「おにどこ」です。豊橋技術科学大学のユビキタスシステム研究室(大村研究室)、建築設計情報学研究室(水谷研究室)、株式会社 ウェブインパクトによって開発、運用実験が行われました。
Code for MIKAWAも実証実験の協力をさせていただきました。

おにどこの概要については、以下のチラシをご覧ください。
おにどこ概要
おにどこの詳細については以下の記事もご覧ください。
・2/11 「おにどこ」の実証実験への協力
・鬼才×奇祭、スマホ片手にGPSで鬼を追跡! #豊橋鬼祭
・鬼に金棒?いや、いまどきは鬼にスマホ!?

おにどこを通して、鬼と天狗の移動予定ルートおよび実際に移動したルートのデータが得られました。
これらは安久美神戸神明社様のご理解とご協力を頂きまして、Open Data HIGASHI-MIKAWAにて以下のURLより公開されました。

また、観客がおにどこを使用した時間と位置のデータも運用を通して得ることができました。さらに、ユーザの皆様からアンケートにご回答いただき、おにどこの改善すべき点や祭りの楽しみ方について様々なご意見をいただきました。
鬼祭会場周辺のユーザの分布を示したのが以下の図になります。
GPSに基づく会場周辺のユーザ位置

これらのデータを基に、観客が祭りをどのように楽しんでいたかについて、豊橋技術科学大学ユビキタスシステム研究室の山下が分析、研究を行いました。
当初は、ユーザは基本的におにどこの情報を基に鬼や天狗のところへ移動するものと思われていました。しかし研究の結果、祭りの会場には来ずに遠くからおにどこを通して祭りの状況を見て楽しむ人や、鬼や天狗の移動ルートの近くであまり移動せずに鬼や天狗が来るのを待つ人などがいたことが明らかになりました。
ユーザ移動地図比較

この研究は、豊橋技術科学大学のユビキタスシステム研究室(大村研究室)に所属する山下賢治(たかはる)君により、9月1日(土)に行われた情報処理学会 ユビキタスコンピューティングシステム研究会の研究発表会にて発表されました。研究発表会の詳細については以下のページをご覧ください。
・第59回研究会 | IPSJ SIGUBI

また9月26日(水)には、豊橋サイエンスコア内のコワーキングスペース「スタートアップガレージ」にて、おにどこの関係者を集めて研究についての説明が行われました。開発に関わったウェブインパクトの皆様や、地元の祭りに関心のある方々などに来ていただき、様々な質問、感想をいただきました。
・Startup Garage – 豊橋サイエンスコアに新設されたコワーキングスペース
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この研究により、祭りの楽しみ方についていままで注目されていなかった様々な側面が見えてきました。 それは、祭りの会場には来ずに遠くからおにどこを通して祭りの状況を見て楽しむ人や、鬼や天狗の移動ルートの近くであまり移動せずに鬼や天狗が来るのを待つ人など、新たな行動様式に関する知見です。

アプリの開発によって祭りの参加者に利便性を提供できただけでなく、今後につながる知見を得られたことで、その知見も活かした研究が続けられています。

Code for MIKAWAはこれらの知見を活かしながら、今後も豊橋の活性化につながる活動を行っていきたいと思います。

Code for Japan Summit 2018に参加してきました

9/22(土)と9/23(日)の2日間、新潟県の新潟国際情報大学新潟中央キャンパスにて開催されたCode for Japan Summit 2018に参加してきました。

Code for Japan Summitは年に1回開催される、各地域で活動されているシビックテックプレイヤーが各々の活動内容や成果を発表・共有するイベントになります。

毎年テーマをもって開催されており、今回のテーマは「Salvage(サルベージ)」でした。

2018年のテーマは「Salvage(サルベージ)」。 引き上げたり、救い上げたり、状況を打開するという意味を込めました。 地域社会の未来をともに作るには、「人」、「活動」、「文化」や「思い」とった地域の宝物を掘り起こし、見直し、活用することは不可欠。 私たちは、CfJ Summitを通して、“宝物“をサルベージし、自らの手で未来に踏み出せることを目指します。

我々、Code for MIKAWAは2年前の横浜、昨年の神戸に引き続き、3回目の参加となります。

今回持参した顔ハメパネルの裏側には全国のCode forのブリゲードの仲間たちから寄せ書きのような形でメッセージを頂きました!

cfjs2018-オープンデータ伝道師_寄せ書き_下山さん

cfjs2018-オープンデータ伝道師_裏面

各地のブリゲードの方々が一堂に会し、全国の仲間たちと志を確認し合う場はとても心強く、今後の活動の糧にもなりました!

イベントで様々な活動や取り組みが発表される中で、注目したのは「朝まで生テレビ風 激論!デジガバ担当者の本音曝します」のセッションです。

cfjs2018_激論!デジガバ-朝まで生テレビ!風

このセッションでは、政府のデジタル・トランスフォーメーション(DX)に乗り出すために経済産業省が設置した『DXオフィス』の担当者によるディスカッションが行われました。

経済産業省のデジタル・トランスフォーメーション(DX)とは

これまでの、文書や手続きの単なる電子化から脱却。 IT・デジタルの徹底活用で、手続きを圧倒的に簡単・便利にし国民と行政、双方の生産性を抜本的に向上します。 また、データを活用し、よりニーズに最適化した政策を実現。 仕事のやり方も、政策のあり方も、変革していきます。

「経済産業省のデジタルトランスフォーメーション特設Webサイト」より
http://www.meti.go.jp/policy/digital_transformation/index.html

経済産業省、自治体を交えた議論が展開され、政府の仕組みにデジタルを活用するという機運が高まっているのを強く感じました。

また、その他にも話題として面白かったのは「バッドオープンデータ供養寺」です。
これはこれまでにあったオープンデータでのバッドノウハウを供養しつつ、それをみんなに共有し、今後に活かそうとするものでした。

cfjs2018-グラレコ_バッドオープンデータ

フォーマットがばらばらだったり、標準ではないために独自ソフトでしか開けなかったり、データが壊れているだったり、間違った住所データ(○佐渡 → ×佐度のようなミス)だったり、などなど、注意すべき点がたくさん挙げられ、供養されました。

cfjs2018-バッドオープンデータ

今回のCode for Japan Summit 2018では、Code for MIKAWAはブースを出させて頂きました。
ブースでは、Code for MIKAWAでのこれまでの活動・取り組みを全国の方々に知ってもらうため、アピールしてきました。
それぞれブログの記事もございますので、ぜひご覧ください。

cfjs2018-ブース全体

cfjs2018-ブース-ゴミ丸の説明

また、懇親会の際にもLT(ライトニングトーク)形式で活動の紹介もさせて頂きました。

cfjs2018-懇親会LT1

cfjs2018-懇親会LT2

今回のブースの目玉は何といっても、オープンデータ伝道師の顔ハメパネル!

cfjs2018-オープンデータ伝道師_表面

色んな方に顔ハメをご体験頂くことができました!
なんと本物のオープンデータ伝道師の方にも!

Code for JAPANの関さん

cfjs2018-オープンデータ伝道師_関さん

Code for ふじのくに の市川さん

cfjs2018-オープンデータ伝道師_市川さん

Code for Sagaの牛島さん

cfjs2018-オープンデータ伝道師_牛島さん

Code for AICHIの晝田さん

cfjs2018-オープンデータ伝道師_晝田さん

次回のCode for Japan Summit 2019は愛知県で開催される可能性もあるということで、より一層、 愛知はもちろん、東海地域の各ブリゲードの皆さんと協力して活動していければと考えております。

それでは!

「retroscope」を活用した豊橋今昔マップの紹介

豊橋創造大学の鳥居樹生(いつき)君が「retroscope」を活用した豊橋の今昔マップを作成してくれましたので、ご紹介します。

これは豊橋創造大学から株式会社ウェブインパクトへインターンシップとしてきた鳥居君がインターンシップ研修の一環として取り組んだ、シビックテックの活動につながる成果物となります。

retroscope_toyohashi_1961-1969

特に旧狭間小学校や名豊ビルの辺りのポイントを見て頂くと、1960年代当時と現在の違いが見れますのでぜひご覧ください。

こちらのマップは以下より実際にお楽しみ頂けます。

https://uzura.org/retroscope/

上記のマップでは、豊橋駅周辺のOpen Street Mapの地図が表示され、マウスオーバーした箇所だけ昔の航空写真が表示されるようになっています。

これによって、豊橋の今と昔の比較が地図上で簡単に行えます。

このマップの作成に活用した「retroscope」は、以下のGitHubでオープンソースとして公開されているLeaflet Pluginになります。

https://github.com/frogcat/retroscope

この「retroscope」を使うことで、ベースとなる地図タイルとマスクする地図タイルを指定することで、基本はベースの地図を表示させ、マウスオーバーした箇所だけマスクした地図を表示させることができます。

鳥居君はプログラミング経験はほとんどありませんでしたが、この「retroscope」を活用することで、手軽に現在と過去を比較するマップを作成することができました。

この豊橋今昔マップの作成には、オープンソースとして提供されている「retroscope」を使用し、ベースの地図タイルに「Open Street Map」を使用し、国土地理院が提供している地理院タイル一覧(以下)より「航空写真1961~1969」、「航空写真2007年~」を重ね合わせています。

そして、retroscopeを単純に使うだけでなく、少し応用して、ベースの地図タイルとマスクする地図タイルは、セレクトボックスで切り替えられるような仕組みとしました。

この豊橋の今昔マップを使ってもらうことで地元豊橋の成り立ちや歴史を垣間見ることができ、地元豊橋の新たな発見、魅力創出につながることが期待できます。

ぜひ、この豊橋 今昔マップを使って、豊橋を楽しんでみてください。

また、今回、鳥居君が作成してくれたマップは、オープンソースの「retroscope」とオープンデータとして提供されている「Open Street Map」、「地理院タイル一覧」を組み合わせることで実現しています。

このようにオープンソース、オープンデータをうまく組み合わせることで、すべてゼロから作らなくとも、街のためになる新たなサービスやアプリを比較的簡単に作り上げることができる時代になったと感じます。

皆さんもオープンソース、オープンデータをうまく活用して、新たなサービス・アプリを作ってみてはいかがでしょうか。

オープンデータを活用したスマートスピーカースキル「ゴミ丸」のご紹介!

 今回はCode for MIKAWAに参加頂いている、株式会社Shaxwareの社本さんが、豊橋市が公開しているオープンデータを利用し、Echo (エコー) に話しかけるだけでごみの分別や収集日を確認できるスキル「ゴミ丸」を開発したのでご紹介します!

ゴミ丸-ロゴ_20180920

行政が持つオープンデータにより、「Amazon Echo」などのAlexa搭載デバイス対応のスキルを開発し地域課題の解決を図ることは全国でも先進的な取組みとなっています!

そもそもAmazon Echo とは?

 Amazon Echo とは、音声で操作できるスマートスピーカーのことです。 話しかけるだけで、天気、ニュース、時計、音楽、家電などを簡単に操作できます!
「ゴミ丸」はこのEcho (エコー) にスキルとしてインストールすることで使用可能になります。
またAlexaとは、Amazon.comの傘下企業であるウェブ関連企業「Alexa Internet, Inc.」の略、あるいは、Amazon.comが開発した音声アシスタントの名称です。
そして「スキル」とはスマートフォンでいうところの「アプリ」のことです!

『ゴミ丸』とは?

 「ゴミ丸」はスマートスピーカー対応のサービスです!
スマートスピーカーに話しかけるだけでごみ収集日やごみの分別を教えてくれます!朝の忙しい時でもスマートフォンやクリーンカレンダーを見なくても、スマートスピーカーに話しかけるだけで誰でも簡単に調べることができます。

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豊橋商業高校でのオープンデータ講義のご紹介

2018年7月13日(金)にオープンデータの利活用促進に資する活動として、愛知県立豊橋商業高等学校の学生に向けて、以下の内容のオープンデータ講義を株式会社ウェブインパクトの木村と辻で行いました。

 ・そもそもオープンデータとは
 ・データの作成方法
   ※今回は時間の関係で省略
 ・Open Data HIGASHI-MIKAWAへのアップロードの仕方(ハンズオン)
 ・オープンデータ活用例

このワークショップには、生徒10名、教員2名の計12名の方が参加してくれました!

このオープンデータ講義は、伝統行事として交通量調査を行っている豊橋商業高校と連携し、この交通量調査結果をオープンデータとして公開する意義について理解してもらうことが目的です。

そもそもオープンデータとは?の説明をしているときは、学生も難しそうな顔をしながらも真剣に話を聞いてくれました。

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オープンデータを活用した「豊橋にいらっしゃい」アプリのご紹介!

今回はCode for MIKAWAのメンバーが作ったアプリを2つご紹介します!

いずれもOpen Data HIGASHI-MIKAWAに公開された、オープンデータ『「挨拶の流儀」 豊橋一番の「いらっしゃい」をあなたに 』を活用したものです。

オープンデータ『「挨拶の流儀」 豊橋一番の「いらっしゃい」をあなたに 』については、以下のURLよりご覧頂けます!

・「挨拶の流儀」 豊橋一番の「いらっしゃい」をあなたに
 https://opendatatoyohashi.jp/node/906

Walabotを活用した いらっしゃいアプリ!

広瀬さんが作った、Walabot(ワラボット)というデバイスを活用したいらっしゃいアプリをご紹介します。

まずはデモ動画をご覧ください!

Walabotは壁やコンクリートの裏側にあるものを検出するデバイスで、プラスチックや金属パイプ、スタッド、電線、小動物、シロアリの巣などを検出できるようです。

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