2017年度豊橋3大学まちづくりハッカソン 最終成果発表会

10/1(日)に2017年度豊橋3大学まちづくりハッカソンの最終成果発表会がありました。

今年の豊橋3大学まちづくりハッカソンは、まず 8/10~8/11の2日間で愛知大学に泊まり込みでアイディアソンを行いました。

8/10~8/11の2日間の様子は下記の記事をご覧ください。
https://uzura.org/archives/1156

今回の最終成果発表会は、そのアイディアソンで出たアイディアを10/1までにチームで協力して開発を行い、アプリなどの形にして成果発表をするというものでした。

Code for MIKAWAのメンバーも何人か、メンターとして学生のサポートをさせて頂いたということもあり、アイディアがどんな形で成果となるかとても楽しみにしておりました。

各チームの成果発表について以下に簡単にまとめます。

成果発表

チーム「いぬとしか」

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親子で楽しめる豊橋の施設を紹介する「とよはしまるさらマップ」を開発。
機能としては、以下のものをあげてくれました。

  • イベント管理カレンダー
  • イベント情報のプッシュ通知
  • 電子スタンプラリー(地域通貨)
  • 口コミ・レコメンド機能

デモでは、タブレットでスタンプラリーのバーコードを読み取ってポイントが貯まるところを見せてくれました。
なんとこのサービスを利用すると地域通貨が貯まり、利用可能とする構想があるとのこと。
ただ、地域通貨の利用ということで 不正利用の対策が今後の課題となりそうです。

チーム「動物の館」

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豊橋で自転車を走るのにぴったりな道を共有できる「豊橋チャリマップ」を開発。
豊橋では自転車で通るには整備されていない道路が多く危険であることを問題提起し、Google Mapなどではチャリで安全に通る道を見つけるのは難しいため、実体験に基づくデータを教え合うサービスを作ったとのこと。現在はAndroidアプリとして開発しており、地図から経路やコメントを投稿することができる。

今後は、クラウドでの共有やクロスプラットフォーム展開、ナビ機能を考えており、課題としてはGPSの精度に問題があるようです。
会場からはスマホのGPSや加速度、ジャイロなどを使い、データを蓄積するような仕組みにすると面白いのではないか。との意見が出ました。

チーム「ASKKEY」

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神社・寺はどの地域にもある施設だが、イベント以外で参拝に訪れる人が少ないのが現状。
そこで、人は参拝した形跡を残したいことを考えて、本坪鈴をガラガラするとweb上の桜の花が少しづつ開花していき、信仰に応じて満開に近づいていくサービス「クラウドガラガラ」を開発。
本坪鈴のガラガラはMESHの振動センサーを使って取得し、そのデータを花びらで可視化しており、曜日や時間帯により花びらの色や形が変化するようにしているとのこと。

以下、実際にガラガラしている様子です。

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今回のチームの中で、実際にものを作ってさらにデモの際にお客様を巻き込んだのは「ASKKEY」のみで、それだけでなくシステムの発想や内容がとても面白いと思いました。
今後の課題は、まだ未検討のマネタイズとのことです。

チーム「トヨカレ」

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誰もが必要な時に必要な数だけ必要なコンテンツを表示できる豊橋のまちなか電子掲示板「こりん」を開発。掲示板にはSNSで誰でも手軽に投稿できるようにしており、駅前の数か所に小型ディスプレイを設置する構想。
会場から質問があがった不適切な投稿への対処については、はNGワードによるフィルタリングを考えているとのことです。

ディスプレイ上で表示を分割して様々なコンテンツを表示するといった工夫をされておりましたが、みてみりんとの差別化、小型ディスプレイの設置コストが課題のように思いました。

チーム「わんぱくなごやか」

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わんぱく通りを盛り上げるため、わんぱく通りのお店の空席状況を共有するサービス「わんぱく2189」を開発。
空席情報はお店の人がリアルタイムで更新する想定で、LINEのチャットボットでおすすめのお店を提案する機能も用意しているとのこと。

チャットボットはMicrosoftのCognitive Servicesを活用しており、ある程度精度の高い応答ができるようにしている点がうまく外部連携を取り入れているなと思いました。 お客様への対応で忙しい店員がリアルタイムで更新しなければいけないという点は改善した方が良さそうです。

チーム「Links」

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豊橋の魅力を見つけ出しコレクションできる「とよはし図鑑」を開発。
ふらっと散歩をしながら、スポットに近づいた際にマップをタップするとそのスポットをゲットできる仕組みとしており、コレクション数に応じてトロフィーがもらえたりと、楽しみながら豊橋の魅力を探せるようにしているとのこと。

他のチームと違い、オープンデータをうまく活用している点、それからおすすめスポットを登録し、オープンデータ化できるスキームを考えている点がとても素晴らしいと思いました。今後の課題として競合サービスとの差別化を検討する必要がありそうです。

以上、全部で6チームの成果発表が終わった後、緊張の審査結果の発表です!

結果は.....

Shaxware賞

チーム「ASKKEY」

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マップクエスト賞

チーム「Links」

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ウェブインパクト賞

チーム「Links」

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商工会議所賞

チーム「いぬとしか」

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最優秀賞(市長賞)

チーム「ASKKEY」

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審査発表の後、集合写真をとりました。

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今回、残念ながら表彰を受けられなかったチームもしっかりとアイディアを形にしており、どのチームも素晴らしい成果を出せたと思います。

この成果発表で終わりでなく、ぜひ発表の際に出た課題をクリアし、成果をより洗練したものにして頂いた上で、Mashup Awardsや東三河ビジネスプランコンテストなどに応募・挑戦して頂きたいです。

Code for Japan Summit 2017@しあわせの村に参加してきました

2017/9/23,24の2日間、兵庫県神戸市のしあわせの村にて開催されたCode for Japan Summit 2017へCode for MIKAWAのメンバー4人で参加してきました。

これでCode for Japan Summitへの参加は去年の横浜市に引き続きで2回目の参加です。

参加したセッションについて簡単に紹介します。

1日目

「ギーク公務員が行く!」

Code_for_Japan_Summit_2017_ギーク公務員が行く

このセッションでは、様々な地域で活躍されているギークな公務員3人による濃~いお話しが聞けました。

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2017年度豊橋3大学学生まちづくりハッカソンをサポートしました

8/10~8/11の2日間で豊橋3大学学生まちづくりハッカソンが愛知大学で開催されました。

Code for MIKAWAはこのイベントへメンターとして協力をさせて頂きました。
今回は昨年に引き続き、2度目の開催で 豊橋にある豊橋技術科学大学、愛知大学、豊橋創造大学の 3大学を中心とした学生 36名が参加し、6チームに分かれ、10/1の最終報告会に向けたアイディアソンを行いました。

1日目はチームビルディングを行った上で、seboneプロジェクト、豊橋市まちなか活性課、豊橋市こども未来政策課、 豊橋市長寿介護課の方々からの講演を聞き、アイディア作りに向けたフィールドワークとして外に繰り出しました。

フィールドワークの様子1_20170810

フィールドワークでは、「ここにこ」で真剣にミーティングをしているチームもありました。

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とよはし保育園マップを作りました

Code for MIKAWAでとよはし保育園マップを作成しました。

■とよはし保育園マップ
http://uzura.org/papamama/

本制作にあたっては、豊橋技術科学大学の山下賢治君にご協力頂きました。

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とよはし保育園マップとは、豊橋市内の保育施設の位置を地図上に表示してくれるWebサービスです。 Code for Sapporoの皆様が作成、公開している『さっぽろ保育園マップ』のコードをもとに、豊橋市がオープンデータとして公開している保育施設のデータを使って作成しました。

さっぽろ保育園マップはCode for Sapporoにより2014年にGitHub上にソースコードが公開されており、コードの一部を変更して地域の保育施設のデータを用意することで、様々な地域の保育園マップを作ることができるようになっています。 実際に、つくば市や千葉市など多くの地域で、自治体が公開しているオープンデータを活用して保育園マップが作成されています。

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#3 ブラタハラ を終えて

2017年1月21日に第3回目のマッピングイベントとなるブラタハラを開催しました。

今回のブラタハラでまち歩きをした場所は豊橋から田原まで走っている渥美線の終着駅である、田原駅周辺です。

寺院などが立ち並ぶ「寺下通り」を巡るグループと「田原城」や「渡辺崋山」の歴史を巡るグループに別れ、各グループOpenStreetMapへの書き込みや、Wikipediaの記事作成&編集を行いました。

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今回ガイドさんに案内して頂いた箇所は大きく分け8箇所のスポット及びルート近辺を巡りながら案内していただきました。 まだ他にも回った箇所はあるのですが書ききれないので代表的なスポットのみ掲載します。

■【共通】寺下通りの寺院を巡るコースと田原城(渡辺崋山)を巡るコース

  • 田原港跡
  • 旧広中家

■ 寺下通りの寺院を巡るコース

  • 龍門寺・龍泉寺
  • 慶雲寺・城宝寺

■ 田原城(渡辺崋山)を巡るコース

  • 護国神社(田原城)
  • 華山会館
  • 巴江神社(田原城)
  • 池ノ原公園

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愛知大学地域政策学部・まちづくりコースへの協力について

1/13(金)に豊橋駅前の開発ビルにて、愛知大学地域政策学部・まちづくりコースの2016年度最終発表会が開催されました。

今回、まちづくりコースの駒木先生のクラスでは、「まちなかまちあるきプランの提示」をテーマにしており、豊橋駅周辺のまちあるきの調査にあたって、スマホからとった写真や調べた情報を登録し、地図上にマッピングして可視化することができる「まちなかポイポイ」というシステムを提供させて頂きました。

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実はこちらの「まちなかポイポイ」というシステムの前身は、Code for MIKAWAも技術サポートとして協力させて頂いた(本ブログの記事でも紹介した)、昨年(2016年)の6/18~9/24の間に行われた3大学連携ハッカソンにて、webシステムの開発をしたことがない学生に少しでもイメージをもってもらうために、例えばこんなwebサービスが作れるよ、と「愛大ポイポイ」として紹介したものになります。

「愛大ポイポイ」の紹介の際には実際にチームごとに愛知大学内を巡り、お題として出されたものの写真をとってシステムへ登録してもらい、参加者全員で評価して最もいいねを集めたチームを決めるというゲームを行いました。

愛大ポイポイ1

愛大ポイポイ2

このシステムはハッカソンに参加された学生にも好評で、これをきっかけに愛知大学地域政策学部・まちづくりコースの駒木先生のクラスでのまちあるき調査にこのシステムを使って頂けることになりました。

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「とよはしまち想いミーティング #1」共催しました

12月11日に豊橋市民センター(カリオンビル)にて豊橋市主催の「とよはしまち想いミーティング #1」にCode for MIKAWAも共催させていただきました。

このイベントは「もしも、地元愛溢れる市民と、本気のITエンジニアが力をあわせたら、どんなことになるだろう!?」というお題のもと、まちの魅力を伸ばし、課題を解決するための具体的なアイデアを練り、実践してみるという内容になります。

10時からイベントはスタートし、まずは主催である豊橋市の産業政策課の方々から開会のあいさつ、イベント趣旨説明を頂いた後、名古屋工業大学の白松様よりオープンデータハッカソンの事例紹介を頂きました。

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また、我らがCode for MIKAWAからも「Code for MIKAWA ともに考え、ともにつくる」というお題でうずらインキュベータの活動紹介などをさせて頂きました。

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Code forの事例紹介や活動紹介が終わった後は、地域のために活動している、地元愛溢れる以下の4名の方にそれぞれの活動内容や課題を発表頂きました。

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ブラトヨハシ#2 開催報告とお礼

9/10(土)の「ブラトヨハシ #1」に引き続き、11月12日(土) に「ブラトヨハシ #2」を開催いたしました。
このイベントは、まち歩きをしOpenStreetMap(誰でも自由に使える地図)や Wikipedia(インターネット上にある百科事典)に地元情報を掲載しようというイベントです。

会場は大清水のミナクルで行いました。

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10時よりイベントがスタート!

まず主催のCode for MIKAWAの木村より開催のあいさつを行った後、 愛知大学図書館の中村様より、今回の街歩きする現地のご紹介を頂きました。

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今回の街歩きは、大清水から愛知大学まで渥美線で移動し、愛知大学内の施設を回り、高師まで歩いて、また渥美線で大清水まで戻るというコースです。

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【第二回ハッカソン】豊橋三大学まちづくりハッカソンのサポートに行ってきました。

9月24日に愛知大学にて「豊橋市三大学連携まちづくり委員会」主催の第2回ハッカソンが開催され、Code for MIKAWAのメンバーは参加学生のサポート役として参加してきました。

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今回のイベントは前回の第一回のハッカソンの続きで今回が最終成果報告となります。 「愛知大学」「豊橋技術科学大学」の学生、全15人ほどが参加していました。 チームも前回と引き続き6チームがアプリケーション開発に取り組んでいました!!

開発していたアプリケーションは・・・

  1. とよはしBOT TAPI(タッピ) 豊橋のおすすめ店を会話形式で教えてくれるアプリ
  2. 事故防止アプリ 原付きを乗っている学生のスピード超過を防止するアプリ
  3. ヤンキー検知システム まちなかで見つけたヤンキーの日時と位置情報を共有しあい、予めヤンキーが出そうな地点を共有するアプリ
  4. 公共バス降車場所の指定化 バス停間の降りたい地点で降りる申請をすることで途中下車ができるアプリ
  5. 駐車場シェアシステム 休業日のお店の駐車場をシェアし、有効活用する為のアプリ
  6. 信号マナー向上システム 交通ルールを守る事でポイントが貯まり保険料が安くなるアプリ

以上の6つのアプリケーションをそれぞれのチームが最終成果報告を目標に作業を分担し取り組んでいました。

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ブラトヨハシ#1 開催報告とお礼

9月10日(土) こども未来館 「ここにこ」にて「ブラトヨハシ#1」を開催しました。 キャッチコピーである「まちの魅力 発見、発信!」通り、まち歩きをしOpenStreetMap(誰でも自由に使える地図)やWikipedia(インターネット上にある百科事典)に地元情報を掲載しようというイベントです。

普段何気なく見ている街を詳しい人に案内して貰ったり、図書で調べたりすることは、自分たちのまちをよく知るきっかけとなり、地元愛へと繋がります。また、そこで得た知識で情報発信することは、街の外の人にもその魅力を伝えることになり、地域資源の発見アピールへと繋がります。

今回のイベントでは参加者に以下2つから好きなルート(ランチ?)を選んで頂き、ガイドさんに現地の歴史や文化を案内頂きながら、「マッピングパーティ(後述)」と「ウィキペディアタウン(後述)」の2つの世界を体験頂きました。

・吉田城コース(青ルート)

・水上ビルコース(紫ルート)

※吉田城コースの帰路は当日時間的都合により路面電車から徒歩に変更になりました。

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