1/20 「ブイアールサンダー in 豊橋2018」の開催報告

1/20(土)に豊橋の二川にある商家「駒屋」にて「ブイアールサンダー in 豊橋2018」を開催しました。

ブイアールサンダー2018-駒屋

このイベントはVR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)等の先進的な技術に触れて頂くということはもとより、他の地域にはない3Dモデルや全天球画像といった豊橋市のオープンデータの活用・体験の場として、エンジニアだけでなく、一般市民も巻き込むということを目的に開催しました。
今回のイベントでは展示作品の「オープンデータ手筒花火」と「トヨッキーの仮装大賞」が実際にオープンデータを活用した作品となります。

今回、開催場所に平成15年5月より豊橋市指定有形文化財となった建造物である商家「駒屋」を選んだのは歴史・文化と最新技術がコラボレーションすると何か面白いことができるんじゃないかという発想からきてます。
エンジニアと一般市民もそうですが、普段交わらない人たちが交わることで新しい化学反応が生まれ、新しいイノベーションが生まれるきっかけにもなりえます。

イベントの概要については、以下のチラシをご覧ください。

ブイアールサンダー2018-チラシ画像

また、イベント当日の様子については、参加者・講演者の方が素晴らしい記事を書いてくださっているので、ぜひ以下の記事をご覧ください!

また、Twitterでも参加者の方々から以下のお声を頂いております。

本記事では当日撮った写真をもとに簡単にご紹介させて頂きます。

展示

「HoloLensの展示」(株式会社 HoloLab 代表取締役 中村 薫 様)

ブイアールサンダー2018-展示-HoloLens

「MOVERIO+土下座アプリ」(日本Androidの会 浜松支部 @macha1972 様)

ブイアールサンダー2018-展示-土下座アプリ

「ルームシミュレータ」(豊橋技術科学大学 水谷研究室 様)

ブイアールサンダー2018-展示-ルームシミュレータ

「ただし, 真っ二つだぞ?」(豊橋技術科学大学 大村研究室 小柳 陽光 様)

ブイアールサンダー2018-展示-ただし, 真っ二つだぞ?

「VRトヨッキー」(J21 Corporation 広瀬 卓哉 様)

ブイアールサンダー2018-展示-VRトヨッキー

「オープンデータ手筒花火」(株式会社ウェブインパクト 様)

ブイアールサンダー2018-展示-オープンデータ手筒花火

「トヨッキーの仮装大賞」(株式会社ウェブインパクト 様)

ブイアールサンダー2018-展示-トヨッキーの仮装大賞

講演

あいさつ

ブイアールサンダー2018-あいさつ

講演 株式会社エクシヴィ 代表取締役社長 近藤 “GOROman” 義仁 様

  • 「世界で見てきたVR/AR/MR」

ブイアールサンダー2018-GOROmanさん「世界で見てきたVR/AR/MR」

ライトニングトーク

  • 「VR3.0時代にむけて」 – 豊橋技術科学大学 大村研究室 小柳 陽光様

ブイアールサンダー2018-LT-VR3.0時代にむけて

  • 「XR女子部と個人活動」 – あいかちゃん

ブイアールサンダー2018-LT-XR女子部と個人活動

  • 「SNSキャンペーンを支える技術2018」 – くぅくん

ブイアールサンダー2018-LT-SNSキャンペーンを支える技術2018

講演 株式会社 HoloLab 代表取締役 中村 薫 様

  • 「HoloLens/Windows MRが実現する MRの世界」

ブイアールサンダー2018-中村様「HoloLensとWindowsMixedRealityが実現する新しい世界」

講演が終わった後には参加者の皆さん全員で集合写真をとりました。

ブイアールサンダー2018-参加者集合写真

また、会場の片づけ後にスタッフ全員でも集合写真をとりました。

ブイアールサンダー2018-スタッフ集合写真

そして、懇親会へ!

ブイアールサンダー2018-懇親会1

ブイアールサンダー2018-懇親会-ヒアリ4D

本イベントは平成29年度豊橋市オープンデータワークショップ等開催費用補助金の助成を受けて実施しており、開催にあたっては以下のスポンサーの方々にご協賛を頂き、無事開催することができました!

おかげ様で本イベントには地元豊橋はもとより、東京、三重、静岡など各地からもご参加を頂き、合計113人(講演会45人)の参加者の皆様にお越し頂きました。
そして、運営にご協力頂いたスタッフの皆様のおかげで何とかイベントを無事終えることができました。
この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!

最新技術に詳しいエンジニアの間では一般的になりつつあるVR、AR、MRといった技術ですが、まだまだ一般家庭の普段の生活ではなかなか触れる機会がありません。
今回のイベントを通して、エンジニアの方にはアプリ開発の際にオープンデータを活用する選択肢もあることを知ってもらうこと、一般市民の方にはオープンデータも活用したVR、AR、MRといった最新技術の体験を通して自分の生活、地域にどう役立てることができるかを考えるきっかけになれば幸いです。
そして、いずれはエンジニアと一般市民がお互いに協力して、みんなの持っているまちの課題に向けて、技術に使われることなく技術を活用して自分のできる範囲でまちづくりに参画していけるようなそんな地域にしていきたいです。

引き続き、Code for MIKAWA(うずらインキュベータ)は皆様のご協力も頂きながらIT技術をうまく活用し、地域のまちづくりに少しでも貢献していきたいと考えております。

それでは、また次回のイベントで!