小3軍団を引き連れ、鬼まつりを超楽しめるウェブアプリ「おにどこ」をやってみた

豊橋で千年前から続く天下の奇祭鬼まつり。 こんなに長く続く田舎のお祭りはさぞや保守的で新しい風など一切吹かない、 様式美の祭りかと思っとったら、 大間違い!

あの日、4人の奇才少年少女を引き連れ、鬼まつりを満喫して来ました。 日がくれた頃、いよいよスマホを持ってみんなでまちに繰り出した。

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札木通りあたりで「おにどこ」を見ると、ちょうどまっすぐ行った右側あたりに、鬼も天狗もいるではないか。 「おい、急げ急げ、あすこにおるぞ。はしれはしれ!」

あれ、思いの外早く鬼の一団に遭遇。 「おにどこ」の位置と明らかに違うし。。。 なるほど、テスト運用ならではのアクシデントか。 アクセスが集中しすぎたんだな。。。 さすが、「おにどこ」。皆んなの注目の的だ。

あれ、この鬼ちょっとちっこい?

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取り巻きの白い粉を撒き散らしているお姉さんに聞いてみたら、「この子は、小鬼だよ」とのこと。 小鬼は、「おにどこ」に載ってないから、偶然出会えてラッキー。 テスト運用でも「おにどこ」はちゃんとパワフルに機能している。

赤鬼と天狗を目指し辿る歩道はもう真っ白で、タンキリ飴があちこちに散乱しとる。 それをチョコっと拾って、口に放り込むと素朴な甘さがとてもいい。 ふと、振り返ると、うちのチームの天才奇才の少年少女は路上に散らばった飴を拾いまくって、パンパンに頬張っていた。 さすが、うちのチームだ。
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更に、奴らが手に提げたビニール袋もいい感じに膨らんでいる。

さて、我に帰って「おにどこ」を皆でチェックして、
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追跡することができ、赤鬼と天狗にちゃんと遭遇することができました。 天狗は、ドドドドーッと一気に走り去って行ったけど、 赤鬼はゆっくり家々を回っとる。 賑やかで楽しくて、赤鬼の近くで夢中で飴を拾っていたら、白い粉をしっかりまぶされて、
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大泣きした我がチームの少女。 「今度、赤鬼にあったらぶっ殺す!」 と闘志を燃やしとった。 よかったね。来年、復讐に行こう!

うちのチームの面々は、帰りの電車の中でも、まだ顔と髪とジャンパーが真っ白でした。

しかし、鬼や天狗があんなにきめ細かく一軒ごとに家々を回っているとは、驚きでした。 最後に、神明社に帰ったのが、夜中の12時近く。 赤鬼と天狗がずっと豊橋で愛されてきた理由がよくわかるね。 「おにどこ」を使ったもんで、これもわかったことです。 「おにどこ」で見ると、お祭りをマクロでリアルタイムに把握することができ、プチ神の眼体験ができました。 少年少女をはじめ、おっさんまでも、センスオブワンダーな一日でした。

「おにどこ」ありがとー! 来年は、この活用方法をもっと極めて、鬼まつりを存分に楽しみたいと思いました。

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おにどこ