オープンデータを活用した「豊橋にいらっしゃい」アプリのご紹介!

今回はCode for MIKAWAのメンバーが作ったアプリを2つご紹介します!

いずれもOpen Data HIGASHI-MIKAWAに公開された、オープンデータ『「挨拶の流儀」 豊橋一番の「いらっしゃい」をあなたに 』を活用したものです。

オープンデータ『「挨拶の流儀」 豊橋一番の「いらっしゃい」をあなたに 』については、以下のURLよりご覧頂けます!

・「挨拶の流儀」 豊橋一番の「いらっしゃい」をあなたに
 https://opendatatoyohashi.jp/node/906

Walabotを活用した いらっしゃいアプリ!

広瀬さんが作った、Walabot(ワラボット)というデバイスを活用したいらっしゃいアプリをご紹介します。

まずはデモ動画をご覧ください!

Walabotは壁やコンクリートの裏側にあるものを検出するデバイスで、プラスチックや金属パイプ、スタッド、電線、小動物、シロアリの巣などを検出できるようです。

このデバイスを使って人の動きを検知したときに、いらっしゃーーいを流す仕組みです。
簡単なシステムの構成図は以下をご覧ください。

いらっしゃい_システム構成図_20180526

いらっしゃい_デモ画像_20180526

通常は壁やコンクリートの裏側にあるものを検出する際に使うデバイスのようですが、今回は人の動きを検知する仕組みとして使っているとのことです。

位置情報を使った「豊橋にいらっしゃーい」アプリ!

次に辻が作った、スマホのGPSからの位置情報を活用した「豊橋にいらっしゃーい」アプリをご紹介します。

これはスマホ端末のGPS情報から現在地を取得し、豊橋を出入りした際に豊橋一番の挨拶を聞くことができるwebアプリです。

まずはデモ動画をご覧ください。

こちらは以下のURLからご利用頂けます。

・豊橋にいらっしゃーい
https://rnavi.me/welcome10484/
※ご利用の際は位置情報の利用許可をして頂くとともに、音声が流れますのでご注意ください。

このwebシステムの構成図は以下の通りです。

豊橋にいらっしゃい_システム構成図_20180526

また、アプリ内での位置情報や方角の取得には、HTML5のGeolocation APIとDeviceOrientation APIを使用しています。

豊橋にいらっしゃい_geolocation_20180526

オープンデータを活用したアプリ開発について

二人とも同タイミングでいらっしゃいのオープンデータを使ったアプリを開発していますが、特に狙ってやったわけではありません。 お互いに面白いデータだなと思って、Code for MIKAWAの定例会のネタとして持ってきてくれました!

ユニークなデータならではですが、データからアプリの発想が生まれています。

Open Data HIGASHI-MIKAWAではいらっしゃいの他にもユニークなデータが揃っているので、ぜひ皆さんもOpen Data HIGASHI-MIKAWAのデータを使って、アプリを開発してみてください!

・Open Data HIGASHI-MIKAWA
 https://opendatatoyohashi.jp

また、ぜひ今回紹介したアプリを利用して豊橋にいらっしゃーーーーーーーーーい!
それでは!