9/22(土)と9/23(日)の2日間、新潟県の新潟国際情報大学新潟中央キャンパスにて開催されたCode for Japan Summit 2018に参加してきました。
Code for Japan Summitは年に1回開催される、各地域で活動されているシビックテックプレイヤーが各々の活動内容や成果を発表・共有するイベントになります。
毎年テーマをもって開催されており、今回のテーマは「Salvage(サルベージ)」でした。
2018年のテーマは「Salvage(サルベージ)」。 引き上げたり、救い上げたり、状況を打開するという意味を込めました。 地域社会の未来をともに作るには、「人」、「活動」、「文化」や「思い」とった地域の宝物を掘り起こし、見直し、活用することは不可欠。 私たちは、CfJ Summitを通して、“宝物“をサルベージし、自らの手で未来に踏み出せることを目指します。
- Code for Japan Summit 2018の公式ページより
https://summit2018.code4japan.org/
我々、Code for MIKAWAは2年前の横浜、昨年の神戸に引き続き、3回目の参加となります。
今回持参した顔ハメパネルの裏側には全国のCode forのブリゲードの仲間たちから寄せ書きのような形でメッセージを頂きました!
各地のブリゲードの方々が一堂に会し、全国の仲間たちと志を確認し合う場はとても心強く、今後の活動の糧にもなりました!
イベントで様々な活動や取り組みが発表される中で、注目したのは「朝まで生テレビ風 激論!デジガバ担当者の本音曝します」のセッションです。
このセッションでは、政府のデジタル・トランスフォーメーション(DX)に乗り出すために経済産業省が設置した『DXオフィス』の担当者によるディスカッションが行われました。
経済産業省のデジタル・トランスフォーメーション(DX)とは
これまでの、文書や手続きの単なる電子化から脱却。 IT・デジタルの徹底活用で、手続きを圧倒的に簡単・便利にし国民と行政、双方の生産性を抜本的に向上します。 また、データを活用し、よりニーズに最適化した政策を実現。 仕事のやり方も、政策のあり方も、変革していきます。
「経済産業省のデジタルトランスフォーメーション特設Webサイト」より
http://www.meti.go.jp/policy/digital_transformation/index.html
経済産業省、自治体を交えた議論が展開され、政府の仕組みにデジタルを活用するという機運が高まっているのを強く感じました。
また、その他にも話題として面白かったのは「バッドオープンデータ供養寺」です。
これはこれまでにあったオープンデータでのバッドノウハウを供養しつつ、それをみんなに共有し、今後に活かそうとするものでした。
フォーマットがばらばらだったり、標準ではないために独自ソフトでしか開けなかったり、データが壊れているだったり、間違った住所データ(○佐渡 → ×佐度のようなミス)だったり、などなど、注意すべき点がたくさん挙げられ、供養されました。
今回のCode for Japan Summit 2018では、Code for MIKAWAはブースを出させて頂きました。
ブースでは、Code for MIKAWAでのこれまでの活動・取り組みを全国の方々に知ってもらうため、アピールしてきました。
それぞれブログの記事もございますので、ぜひご覧ください。
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おどってみりん
https://uzura.org/archives/1218 -
電車&地図お絵描き学習会
https://uzura.org/archives/1261
https://uzura.org/archives/1313 -
ブイアールサンダー
https://uzura.org/archives/1351 -
オープンデータを活用した「豊橋にいらっしゃい」アプリのご紹介!
https://uzura.org/archives/1581 -
オープンデータを活用したスマートスピーカースキル「ゴミ丸」のご紹介!
https://uzura.org/archives/1604
また、懇親会の際にもLT(ライトニングトーク)形式で活動の紹介もさせて頂きました。
今回のブースの目玉は何といっても、オープンデータ伝道師の顔ハメパネル!
色んな方に顔ハメをご体験頂くことができました!
なんと本物のオープンデータ伝道師の方にも!
Code for JAPANの関さん
Code for ふじのくに の市川さん
Code for Sagaの牛島さん
Code for AICHIの晝田さん
次回のCode for Japan Summit 2019は愛知県で開催される可能性もあるということで、より一層、 愛知はもちろん、東海地域の各ブリゲードの皆さんと協力して活動していければと考えております。
それでは!